8344 山形銀行(19.43%)
どういう会社(業種)
銀行業
【経営理念】
地域とともに成長発展し、すべてのお客さまにご満足をいただき、行員に安定と機会を与える
株価が上がった理由
25年3月期の連結業績予想の上方修正、期末配当予想の増額、株主優待制度の導入
配当金
- 配当利回り(優待なし):3.46%
- 配当+優待利回り(200株):4.23%
財務指標
損益計算書(PL, Profit & Loss Statement)
・経常収益: −10%。会社の規模や成長率を測る基本指標
・経常利益:54%。本業+財務収支(利息収支など)を含めた利益
・純利益:61%。最終的な利益
成長企業なら 売上高・営業利益・純利益の成長率 に注目しましょう。
貸借対照表(BS, Balance Sheet)
・自己資本比率(=自己資本 ÷ 総資産): 4.4%企業の財務の健全性
4%以上と最低基準を満たしているものの、財務の健全性としてはやや不安な水準。
財務が安定している企業は 自己資本比率が高く、有利子負債が少ない 傾向があります。
PBR(株価純資産倍率)
- 計算式:PBR = 株価 ÷ 1株当たり純資産(BPS)
0.32倍
- 目安:1倍以下 → 割安、1倍以上 → 割高の可能性
- 銀行業の特徴:PBRが1倍前後のことが多く、特に0.8倍以下だと割安と判断されることがある。
PER(株価収益倍率)
- 計算式:PER = 株価 ÷ 1株当たり利益(EPS)
10.87倍
- 目安:10~15倍が一般的だが、銀行業は利益の安定性が低いため、他業種より低め(5~10倍程度)になることが多い。
PBRが割安に見え、PERも適度な範囲内であるため、株価は割安か。なぜ低いのか考える必要はある。業績は良く、金利環境の改善も見込まれる。
だが、わざわざ地方銀行を買わずとも大手銀行を買った方が安定して利益が受け取れそう。
人口の減る地方銀行が今後どうやって取り組んでいくのか注視したい。
銀行株を見る上で考慮する必要がある項目
市場環境(外部要因の影響)
金利動向(特に長短金利差)
- 銀行は貸出金利と預金金利の差(利ざや)で収益を得るため、金利が上昇すると利益拡大、低金利だと収益減になる。
- 長短金利差(長期金利-短期金利)が大きいと銀行の収益性が向上する。
景気動向と企業業績
- 景気が良くなると融資が増え、銀行の利益も増加 → 株価上昇要因
- 逆に景気が悪化すると貸倒れリスクが高まり、不良債権が増加 → 株価下落要因
政策・規制(金融政策・バーゼル規制など)
- 日銀の金融政策(利上げ・利下げ)や金融庁の規制が銀行経営に大きく影響する。
- バーゼル規制が強化されると、自己資本比率を上げるために融資を抑える銀行が増え、成長鈍化の可能性あり。
銀行株に対する投資戦略
- 金利上昇が続く場合、利ざやの拡大を狙い、割安な銀行株を購入。(割安がわかれば苦労はしない、上方修正、増配発表をしていない銀行を短期で買うのはありか)
- インフレ環境でも収益性が高い銀行(手数料ビジネスに強い)を選ぶ。(大手か)
- 景気が不安定でも安定した財務基盤を持つ銀行に注目し、リスクヘッジとして自己資本比率が高い銀行を選定。
- 米国の金利動向に注意し、為替リスクを管理しつつ、外貨ビジネスに強い銀行を選ぶ。
金利上昇環境で利益を享受できる銀行を選びつつ、不良債権リスクや景気の影響を最小限に抑えることが重要ってことは結局大手銀行が下落したタイミングで買うのが良いか。
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